ワキガにはなりやすい人となりにくい人がいます。その違いについて紹介します。
アポクリン汗腺の違い
ワキガは、汗腺と脂肪腺が相互に影響しあって発生しますが、臭いの元となっているのが、アポクリン汗腺です。アポクリン汗腺は、毛の密集しているワキや耳の中、陰部など限られた部分に分布しています。アポクリン汗腺から出る汗をアポクリン汗といいます。アポクリン汗は、粘り気のある乳白色がかった液体で、タンパク質や脂肪、アンモニア、鉄分、色素、蛍光物質など臭いの元となる物質を含んでいます。
アポクリン汗は色素を含むため、ワキガ症状の強い方は、洋服に黄色い汗ジミを作ることがあります。誰にでもアポクリン汗線は存在していて、ワキガ臭はどういう人にもあると言えます。ではその強弱の差はなぜ生まれるのでしょう。ワキガの人はそうでない人よりアポクリン汗腺が多くあり、それによりアポクリン汗の量もたくさんあると言われています。 確かなことに体臭の強い欧米人は、日本人に比較してアポクリン汗腺の数がたくさんあるのです。
また、アポクリン汗腺の大きさにも相違があるという報告があります。ワキガの人のアポクリン汗腺は発達して大きくなり、平均してそうでない人の3倍位ほどあると言われています。大きく、数もたくさんあれば分泌する量もとてつもなく多くなるのは必然です。
アポクリン汗腺の成分の違い
ワキガの人とワキガでない人は、アポクリン汗の成分にも違いがあるといわれています。アポクリン汗の成分は、たんぱく質や鉄分、脂肪、色素、尿素、蛍光物質、アンモニアなどから成り立っています。
ワキガの人のアポクリン汗の成分には、 鉄分と脂肪分が多く含まれています。
皮脂腺の違い
皮脂腺は、毛の生えている部分にしかなく毛根にある器官で体の表面に皮脂を分泌し、皮膚を守る働きをしています。この皮脂腺がなければ肌は、カサカサになってすぐにひび割れしてしまいます。
皮脂は、 肌のうるおいを保つための重要な役割を担っているのです。しかし、皮脂には、皮膚を保護するための「油脂」や「数種類の脂肪酸」が含まれるため、 雑菌と混ざり合うことでワキガの臭いを強める働きもあります。
ワキガの人は、皮脂腺から分泌される皮脂の量が多いといわれています。皮脂が多いと脂肪分が多くなるため、 細菌が繁殖し臭いが強くなります。
ワキガじゃない人との違い
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